競技ノート

学んだことを書くところ

【AWS Summit Tokyo 2017】Day3参加してきました

AWSの勉強をしにいってきました。

講演

Day 3 基調講演(キーノート)

気になった内容をつらつらと。

CTO Amazon.com Werner Vogels

サービスのアップデートなど
  • AWS Lambda サーバーレスといえばこれ。個人的には

  • AWS Step Functions Azure LogicAppみたいなビジュアルを持っている

  • Aamazon Aurora 商用データベースの速度・可用性とオープンソースのコスト効率 MySQL

  • Amazon Athena AmazonS3へのクエリサービス

  • Amazon Redshift ペタバイト規模のデータウェアハウス
  • Amazon Redshift Spectrm S3へRedshiftのクエリがながせる
  • Amazon Rekognition 顔と表情を認識 C-SPAN 映像絵のタグ付けを自動化 3週間で構築 99000人をインデックス付 1年間で9000時間分の作業を節約 コンテンツモデレーション 画像が不適切なものかどうか判定

  • Amazon Polly 本物そっくりの音声の生成 話す内容をカスタマイズ 話す方法をカスタマイズ ウィスパー スピーチマーク

  • Amazon Lex 自然言語処理自然言語認識

スタートアップ • airbnb • edx • slack • nuna(ヘルスケア nuna? • practo(ヘルスケア

企業が生き残るための鍵はデジタルトランスフォーメーション • NOKIA

締めの言葉 Go Build

株式会社ソラコム 最高技術責任者 安川 健太 氏 典型的なIoTシステム・アーキテクチャとその課題 • デバイスの制限 • デバイス管理 • ネットワーク接続

バイスクラウドを3G/LTE専用線で接続する(インターネットを介さない) • ソラコムのサービスインフラは全てAWSで完結している

東日本電信電話株式会社 中村 浩 氏 オンプレミスからクラウドへのデータ転送には、広帯域でセキュアな回線が必要 • CloudGateway ○ AWSと企業を専用線でつなぐ(Network as Code?) ○ 高速に直結 社内システムを外販する → AWSとも似ている

グリー株式会社 藤本 真樹 氏

2013年から業績下降、株価も(声を大にして言いたくない

数千代のオンプレミスサーバをAWSへの移行

  • およそ1年で移行
  • どう実現したか?
  • やるかやらないか(まず決める、そしてやり通す)

あらゆるサービスは衰退する

  • AWSは、サービスを減らしやすい
  • 一般的には、増やすのは簡単

速さは裏切らない

  • 技術や開発手法の選定には、正解はない【未来を見通すことはできない
  • コンピューターが早くて困ることはない だったら、速い方に倒しておく

AWSによるマイクロソフトアーキテクチャの最適化

http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T3-1

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 渡邉 源太氏

概要

AWS では、お客様が Microsoft のアプリケーションをすばやく、容易に、よりセキュアにコスト効率に優れた方法で構築、デプロイ、スケール、および管理することができます。このセッションでは、Active DirectorySQL Server、およびカスタムの .NET アプリケーションといった Windows ワークロードを AWS 上で効率的に実行、管理する方法についてご紹介します。

内容

大きなながれとしては、AWSでActiveDirectoryとSQLServerを利用する方法とそのベストプラクティス(マネージドサービス)

リージョンとアベイラビリティゾーン(AZ)の関係
  • リージョンは複数のAZから構成されている(高可用性)
  • 一つのDataCenterに集約させていない
RemoteDesktop Gateway
  • これだけで、RDP over HTTPSでリモート接続
  • AZをまたいでディレクトリ構築が可能
AWSコンソールフェデレーション
  • ADアカウントのID・PASSでAWSマネジメントコンソールにサインイン
AWSCloud Formation
  • AWSリソース環境構築をテンプレート化(JSON, YAML
  • AWS Cloud Formation Designer

テンプレートのリソース可視化 Drag &Drop ** サンプルあり

AWSクイックスタートリファレンス
  • サンプルが豊富、見てみる
Active Directory on AWS
  • シナリオ1 新規ADDSをAWSに展開

** VPCのみにフォレストが存在 ドメインコントローラを複数のAZに配置 近いところに優先的にアクセス バックアップには、VolumeShadowCopyサービス(VSS) □ EBSに保存し、スナップショットを取得 □ ※全体バックアップは取得しない(危ない) § リストアは、ディレクトリサービス復元モード(DSRM)を利用 * シナリオ2 ○ オンプレADDSをAWSクラウドに拡張 ○ オンプレとVPCをつなぐ ○ サイトかんレプリケーションを行う ○ 同じサイトにあるDCに優先して認証しにいく • シナリオ3 ○ AWS Directory Service § フルマネージド § Active Directoryフェデレーションサービス □ EC2上で SQLServer on AWS • RDS for SQLServerSQLServer on EC2

まとめ • クラウド全面移行は便利そう • AWSクイックリファレンスを活用 • マネージド・サービスで効率化

AWSのEdgeサービス入門

http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T3-2

スピーカー: 国政 丈力 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 技術統括本部 ソリューションアーキテクト

AWS では、グローバルなコンテンツ配信ネットワークを提供する Amazon CloudFront や、ウェブアプリケーションを攻撃から保護する AWS WAF などの Edge サービスを提供しています。このセッションでは、Edge サービスの概要と、Edge サービスを活用した快適・安全・堅牢な Web サイトを実現する方法、さらに高度な活用方法についてご紹介します。

Architecting for the Cloud -クラウドにおけるアーキテクチャの設計原則-

http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T2-3

スピーカー: 江川 大地 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 技術統括本部 ソリューションアーキテクト

AWS 上にセキュアで、信頼性が高く、高性能で、コスト効率の高いシステムを設計するには、どうしたらよいでしょうか?本セッションでは、AWS のメリットを活かした、クラウドらしいアーキテクチャを構築するための原則をご紹介します。伸縮自在性に代表されるクラウドコンピューティングならではの動的な性質を活かすための考え方を学び、AWS らしい設計を行うために意識すべきベストプラクティスについてご紹介します。

グリーの様々なサービスを支えるクラウド運用およびデータ分析基盤

http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T4-5

スピーカー: 田中 克典 グリー株式会社 開発本部 GREE Platform部 データエンジニアリンググループ Hadoopチーム シニアエンジニア

スピーカー: 田畠 知弥 グリー株式会社 開発本部 GREE Platform部 データエンジニアリンググループ Hadoopチーム

スピーカー: 堀口 真司 グリー株式会社 開発本部 / インフラストラクチャ部 / サービスリリースグループ / サービスインストレーション 1 チーム リードエンジニア

グリーではゲームだけでなく様々な Web サービスを運用しており、サービスごとに必要なサーバインフラ構成やユーザログの分析内容が異なります。本セッションでは、サービスの多種多様な裏側を支えるインフラ運用基盤と、ログデータを分析するための分析基盤についてご紹介します。

[はてな]時系列データベースという概念をクラウドの技で再構築する

http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T6-6

スピーカー: 坪内 佑樹 株式会社はてな サービス・システム開発本部 システムプラットフォーム部 シニアエンジニア

サーバ監視サービス Mackerel を提供するはてなが開発中の、高解像度・長期間のサーバメトリック収集を実現する、新しい時系列データベースを紹介します。具体的には、Amazon ElastiCache、Amazon DynamoDBAmazon S3 を組み合わせ、Amazon Kinesis Streams と AWS Lambda によりコンポーネント接続した、階層構造のデータストアアーキテクチャの設計と実装を解説します。

展示